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郵政貯蓄銀行の国内支店数、国内最多に
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット

中国銀行監督管理委員会(銀監会)は7日、中国郵政貯蓄銀行の支店数が2008年4月末の時点で3万6千店舗を上回り、国内の金融機関のうち、営業店舗数が最も多い金融機関となったことを明らかにした。

中国郵政貯蓄銀行は2007年3月20日に正式開業した。2008年4月末の時点で、同行の一級支店36店舗はすべて開業済み、二級支店307店舗と一般支店5043店舗も各地の銀行業監督部門による開業許可を得ている。

中国銀監会担当者は、「開業後の郵政貯蓄銀行ネットワークは、国内各都市・農村経済社会の内部に通じ、外部に繋がる最大の金融ネットワークだ。同行の支店機関は、国内のあらゆる市・県と主要な郷・鎮をカバーする。支店のほとんどは県および県レベル以下の地区に設けられ、中国農村金融体制改革の深化や農村金融サービスシステムの完備に対して、重大かつ深遠な意義を持っている」と語った。

郵政貯蓄銀行の預金残高は、2008年4月末の時点で1兆8650億元、国内第5位の預金機関。郵政グリーンカードの発行枚数は2億枚、国内第3位のカード発行銀行。

「人民網日本語版」2008年7月8日

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