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四川省、初の原子力発電所を建設
発信時間: 2008-07-22 | チャイナネット

四川省三壩原子力発電所の建設が確実となった。

四川省初の原子力発電所の模型

 

四川大地震の発生後、原子力発電の専門家たちは、嘉陵江のほとりにある四川省初の原子力発電所建設予定地の三壩地区の再調査を行った。その結果、三壩は原子力発電所の建設に適しているという結果が出た。

現在、四川省三壩原子力発電所に関する事業化調査報告が引き続き行われている。この原子力発電所の計画発電容量は400万~600万キロワットで、投資総額は概算で250億元。

四川省人民代表大会代表である蓬安県の黎萍副県長は、四川省の原子力発電プロジェクトの建設予定地選定案は、すでに国家電力計画設計総院の承認を得ていると説明する。四川大地震発生後の原子力発電の専門家による三壩地区の再調査では、地震による影響はなく、地質構造も安全であることから、この地での原子力発電所建設が確実になった。

「チャイナネット」2008年7月21日

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