27日に終了した第5回都市競争力国際フォーラムで、「2007～2008年世界都市競争力報告」が発表された。その中で、都市の持続可能な発展面で優れた実績を持つ揚州市が10大優秀実例都市に入選、革新で名高い深セン市も入選した。

同報告は各国の学者が共同で研究して発表したもの。報告は9つのの指標に基づき世界の500都市の競争力をランキング形式で発表、上位10都市は順にニューヨーク、ロンドン、東京、パリ、ワシントン、ロサンゼルス、ストックホルム、シンガポール、サンフランシスコ、シカゴとなっている。中国の香港、上海、深セン、北京はそれぞれ26位、41位、64位、66位。

報告は揚州について、2500年の歴史を持つ文化都市で、都市文化の蓄積に立脚して持続可能な発展という調和の道を堅持し、文化と生態、経済を共に促進し、協力してウィン・ウィンとなる持続可能な発展の道を探求しているとして、東方の都市発展の優れた実例だと認定している。

「人民網日本語版」2008年7月29日