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中国の「送電線」プロジェクト、大きく進展
発信時間: 2008-08-06 | チャイナネット

甘粛省の蘭州東部から白銀を経て、寧夏回族自治区の銀川まで750キロボルトの電力を送る送電線プロジェクトがこのほど正式に稼動した。これで、中国西部の豊富な電力エネルギーを東部の経済発展地区に送るために建設している電力プロジェクトは大きな進展を遂げた。

このプロジェクトは2006年9月から建設を始め、電力線の全長は393キロに達し、現在中国で最も長い750キロボルト送電線路プロジェクト。

西北電網有限公司の専門家によると、このプロジェクトの稼動開始は、黄河上流地域の水力発電基地、甘粛省一千万キロワット級の風力発電基地、寧夏大型火力発電基地などで発電した電力を東部に送った後、全国に効果的に配分することに役立つという。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月6日

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