8月8日夜の北京五輪開会式のインターネット中継画面

中国インターネットデータセンター（DCCI）が発表した『DCCI・8月14日五輪ネット伝播データ日報』によると、8月13日のインターネットの五輪チャンネルのPV（ページビュー）総量は初めて14億を突破した。当日の1人当たりPVは8月12日に比べて22.6%増え、19.5ページに達した。

中央テレビ局（CCTV）を超え主要メディアに

北京五輪では、インターネットという新メディアによる五輪関連情報伝達が初めて行われ、五輪関連情報を伝える主要メディアになりつつある。

五輪のインターネットでの伝達は、各界から今まで以上に重視され、新メディアとして伝達速度の速さや、ユーザー間の高い連動性により、五輪情報を伝える、他には取って代わることのできない役割を発揮している。DCCIの2008年上半期の中国インターネットレイティングデータを見ると、インターネットはすでにCCTVを超え、インターネットユーザーの2008北京五輪情報伝播の主要メディアになっている。