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中国雲南省、30億元で「女児国」を建設
発信時間: 2008-08-28 | チャイナネット
 30億元が投入される観光事業――高原の秘境に「女児国」を建設する事業が雲南省麗江市で始まった。「瀘沽湖女児国観光村建設」と銘打ったこの事業は今年7月にスタート。このプロジェクトは瀘沽湖北部にある「竹地片区」というところに位置し、その特殊な地理的条件を利用して、将来的に瀘沽湖と永寧県、格姆(ガンム)女神山の三大観光地を結ぶ交通の要所となる。
 
 「女児国」は、阿夏天堂、摩梭(モソ)古鎮、摩梭温泉リゾート村、観光客サービスセンター、世界母系文化研究展示センターの5つの部分で構成。開発構想として、文化コミュニティ形態や人間的な愛、民族芸術などの要素を全面に打ち出し、瀘沽湖に残る「母系文化」と「観光資源」を結び付け、最終的にはリゾート型と文化型を兼ね備えた産業モデルを形成していく予定だ。

 「人民網日本語版」 2008年08月28日
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