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中央銀行、07年反マネーロンダリング報告発表
発信時間: 2008-09-05 | チャイナネット

中国人民銀行(中央銀行)は4日、「2007年反マネーロンダリング報告」のダイジェスト版を発表した。それによると、国は2003年5月からマネーロンダリングの取り締まりをめぐる法律、監督管理システム、組織・機関の基本的な枠組作りを効率よく進め、整った反マネーロンダリング制度を構築するに至った。

報告によると、人民銀が昨年、金融機関4533カ所を対象に行った反マネーロンダリングの現場検査では、350機関が処分を受け、総額2652万4200元の罰金が徴収された。

うち347機関は規定に基づいて顧客の身分を確認しなかったか、規定に基づいて大口の疑わしい取引を報告しなかったため処分を受けた。残る3機関は規定に基づいて反マネーロンダリングの内部統治システムを構築しなかったことが処分の理由とされた。

「人民網日本語版」2008年9月5日

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