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国際原油価格の急落で、中国の生産財価格も反落 |
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット |
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国際原油価格が今月2日に急落し、大口商品の価格が2カ月連続で下落したことを受けて、各経済体はインフレに対抗しうる「成績表」を出すことができた。商務部が3日発表したデータによると、国内の重点観測対象となっている生産資料の市場価格データは、7週間連続で下落した後、先週はさらに急激な下落傾向を示し、1週間の下落幅は1.3%に達して、過去2年間で最大の下げ幅になった。下落した品目が目立って増加しており、主要商品112品目のうち、前週に比べて価格が下落したものは45品目に上って全体40.2%を占めた。前週の水準をほぼ維持したものは51品目(45.5%)で、上昇はわずか16品目(14.3%)だった。「広州日報」が伝えた。 米ドルレートの反発や投機マネーの流出を受けて、鉄鉱石や原油などが再び全体的な価格下落を促進する重要な要因になるものと見込まれる。うち鉄鉱石は先週、価格下落幅が明らかに拡大して8.1%に達し、下落幅のトップを占めたと同時に、年初以来最大の下落幅を記録した。このほか原油価格は先週1.8%下落したことを受けて、下落幅が2.6%に拡大した。 「人民網日本語版」2008年9月4日 |
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