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中国で、大型航空機の研究・開発・顧客サービスセンターが形成
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット
 中国商用飛機有限責任公司の関連会社である国内初の現代型航空ハイテク企業「上海飛機客戸服務有限公司」がこのほど、上海市で設立された。大型・小型旅客機での乗客サービスを主要業務とする。これにより、商用飛機公司による研究開発、航空機製造、乗客サービスの三大センター建設のテンポが速まるとともに、国産大型旅客機の重点技術開発が一定の成果を上げたことになり、大型旅客機の早期実用開始に向けて着実な基礎が打ち固められたといえる。

 商用飛機公司の金壮竜総経理(社長)の説明によると、今年5月11日の同公司設立以来、大型旅客機プロジェクトが着実に進められ、プロジェクトの実行可能性研究(FS)の技術プラン論証作業がスタートしている。また上海飛機公司の設計研究所を中心として、設計、テスト、製造、テスト飛行などを手がける国内・海外の研究開発機関の専門家を集めた大型旅客機開発・製造チームが発足され、同チームの作業プランも制定されている。

 「人民網日本語版」 2008年10月08日
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