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中国、ついに世界一のネット市場に
発信時間: 2008-10-30 | チャイナネット
 中国のインターネットユーザーは今年7月までで、2億5300万人に達し、世界最大のネット市場となった。うち、ネットゲームのユーザーは4千万人以上に及んでいる。広西壮族自治区の南寧市で29日に閉幕した「中国・ASEAN文化産業フォーラム2008」で明らかになった。

 中国インターネット市場の規模は07年末までに前年比61.65%増の105億元となった。また、中国産のネットゲームはすでに65.1%の市場シェアを占めている。政府のサポートのもと、アニメーション産業が急成長している。2007年に制作されたアニメーション映画およびテレビアニメは168本で、時間にして約693時間に及ぶ。

 文化部文化産業司の王永章司長によると、文化部は近年、全国の文化資源を統合し、中国文化産業ネットワーク上で、文化製品、サービス項目、投資項目の資源バンクを開設し、各種の社会資本の文化産業分野への進出に便宜を図っている。今年9月末までに中国文化産業ネットワークは176もの国や地域に波及している。

 「人民網日本語版」2008年10月30日
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