中国汽車工業協会が6日発表した最新の統計データによると、今年10月の乗用車市場は全体として安定を保ち、前年同月比8.37％の成長を達成して、2カ月続いたマイナス成長局面を脱した。10月の乗用車販売台数は53万8500台に上り、前月比2.59％減少したが、前年同月比では8.37％増加した。乗用車の主要車種のうち、クロスオーバー車の前月比減少幅が比較的大きく、セダン車と多目的乗用車（MPV）はやや減少し、スポーツ用多目的車（SUV）はやや増加した。前年同月との比較では、セダン車のマイナス成長が止まり、急成長ぶりを示して好調だった。クロスオーバー車は9カ月連
続のマイナス成長となった。新華社が伝えた。

　「人民網日本語版」2008年11月7日