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寧東 石炭・発電・化学工業基地の建設が始まる 投資額は1千億元
発信時間: 2008-12-16 | チャイナネット

寧東の大型石炭・発電・化学工業基地における、超・大容量の空気冷却タービン発電機ユニットが設置される霊武発電所の一期工事の様子

 中国のエネルギー建設において、建設規模が史上最大の石炭・発電・化学工業プロジェクト群が15日、銀川市で全面的に始まった。今回、同時に建設開始されたのは、石炭、電力、石炭化学工業関連の8プロジェクトで、紅柳、麦?山、石槽村など、生産能力2200万トンを見込む炭鉱プロジェクトや、霊武発電所二期、水洞溝発電所、鴛鴦湖発電所など440万キロワットの炭鉱併設発電所のプロジェクト、6万トンのPOM樹脂生産プロジェクトなどが含まれる。うち、霊武プロジェクトは世界でも初となる100万キロワットの超・大容量の空気冷却タービン発電機ユニットが用いられる予定だ。

 寧東炭鉱は国家が認可した13カ所の大型炭鉱基地のひとつで、探査で確認された石炭埋蔵量は273億トンとなっている。予測によると、この8プロジェクトにより、関連の産業の発展が推進され、1300億元の投資規模が形成され、直接消費される鉄鋼は約60万トン、セメント約100万トン、新たな就業求人数4万5千人になるとされている。計画では、2020年には寧東基地におけるプロジェクトはすべて生産稼動され、投資規模は3千億元を予測している。
 「人民網日本語版」2008年12月16日

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