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大陸部から香港への観光客、春節中に50万人超
発信時間: 2009-02-02 | チャイナネット

家の門にめでたい言葉を赤い紙に書いた春聯を貼り、灯篭を吊るし、唐装(チャイナ服)を着て、新春のあいさつをして回る。春節(旧正月)期間中、中国のめでたい赤いネオンが灯り、香港は年越しの雰囲気で盛り上がった。「国際都市の香港では春節を重視していないと思っていた。香港に来てみて中国の伝統的な雰囲気にあふれていることを知った」と四川省から来た徐さんは話す。

香港特別行政区政府入境事務処の統計によると、旧暦12月30日(1月25日)から正月6日(1月31日)の7日間で、大陸部から香港を訪れた旅客は51万2100人にのぼる。多くの人の流れが財をもたらし、「経済の厳冬」下にある香港の小売業に暖流を注ぎ込んだ。香港で有名なショッピングセンター「海港城」の担当者によると、大勢の大陸部からの旅客と、香港住民、香港に滞在する住民を合わせ、春節期間中に1日当たり前年同期比5%増の約24万人が店内に足を運んだという。また、香港屈指の不動産会社、新鴻基グループ傘下の12のデパートでは1月24日から28日までの総営業額が前年同期比12%増の1億6千万香港ドルにのぼった。

「人民網日本語版」2009年2月2日

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