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中国の20のサービスアウトソーシングモデル都市
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット

南京で2日、アウトソーシングサービス工作座談会が開かれ、国務院は北京・天津・上海・重慶・大連・深セン・広州・武漢・哈尓濱(ハルビン)・成都・南京・西安・済南・杭州・合肥・南昌・長沙・大慶・蘇州・無錫の20都市をアウトソーシングサービスのモデル都市とすることを許可した。(注:アウトソーシングサービスとは、大企業などが自社の業務の一部を本土または国外の専門会社に委託すること。)

アウトソーシングサービスは経済のグローバル化を背景に、現代情報技術を通じて発展した新興業務だ。国際的に権威あるデータによると、07年世界におけるアウトソーシングサービス市場の潜在規模は5千億ドルに達し、実際には600億ドルを実現、可能性の巨大な市場とされている。中国には08年末現在、アウトソーシング企業が3302社、従業員52万7千人(うち短大卒以上が43万7千人)にのぼる。また、08年に交わされたアウトソーシング契約の金額は約58億4千万ドル、執行金額は46億9千万ドル。全国各地で新規採用され、研修を受けた従業員は約10万人といわれる。

アウトソーシングサービス産業の発展を促進するため、関係部門は20のモデル都市で一連の優遇政策を実施する方針だ。09年1月1日から2013年12月31日にかけて条件を満たす技術先進型のサービス企業を対象に企業所得税を15%削減し、技術先進型のアウトソーシング企業の海外受注に対しては営業税が免除される。また、関連条件と労働管理規範を満たす技術先進型のアウトソーシングサービス企業には特別な労働時間制の実施が許可される。

「人民網日本語版」2009年2月4日

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