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五輪メイン会場の「鳥の巣」、ビジネスに活用へ
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット

 

北京五輪の水泳会場となった国家遊泳センター「水立方」の内部でオフィスビル建設工事が行われるのに続き、五輪最大の文化的遺産といえる国家体育場「鳥の巣」でも一連の改造工事がスタートする予定だ。オリンピック公園管理委員会の責任者が3日明らかにしたところによると、「鳥の巣」では(1)ビジネス向けレンタル(2)特許商品(3)広告(4)観光(5)展示会(6)ボックス席(7)レストラン(8)施設サポート??など8項目の事業を含む、10万平方メートル規模の商業施設改造プランがまもなく始動する。第3層に当たる部分には五輪をモチーフにした円形レストランが設置される予定で、利用者はここで食事を楽しみつつ五輪の思い出に浸ることができる。「北京商報」が伝えた。

オリンピック公園には「鳥の巣」や水立方、国家会議センターフェンシング館など10の競技会場があり、北京市内で五輪関連施設が最も多く集まるエリアとなっている。

「人民網日本語版」2009年2月4日

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