『中国証券報』

第１四半期の外資導入額は20.6％減　減少幅は前月より縮小

商務部が15日に発表したデータによると、中国の第１四半期の外資導入額は217億8000万ドルで、前年同期比20.6％減となったことがわかった。しかし、1、2、3月の外資導入額の減少幅がそれぞれ32.7％、15.8％、9.5％となり、減少は月を追って縮小している。新設外資投資企業は4554社で同34.5％減少した。2008年10月から2009年3月まで、中国の外貨投資はアジア金融危機以来初めての連続減少となった。

電子情報産業の調整・振興計画が正式に公布

中国政府網は15日、『電子情報産業の調整・振興計画』の全文を発表した。計画では、今後3年、中国の電子情報産業は9つの重点分野について、「基幹産業の安定した発展」、「戦略的主要産業の飛躍的発展」、「新たな応用を通じた成長」という任務を遂行することが示された。

3月の人民元の実効相場は0.75％低下

国際決済銀行（BIS）が15日に発表したデータによると、3月の人民元の実効相場指数は前月より0.75％低下した。今年に入り、実効相場は計4.25％上昇している。