『証券日報』

米GMが破産法を正式申請、中国事業は通常運営

1日夜8時、米ゼネラル・モーターズが破産法適用を正式に申請した。これはかつて自動車業をリードしてきた企業の崩壊を意味し、同企業の今後の見通しは予測不可能となった。米ホワイトハウスは31日夜、メディアに向け「オバマ政府はゼネラル・モーターズ再編の動議についての状況を説明する」と発表し、破産保護を利用したゼネラル・モーターズの全面的な再編を行うことを支持する考えを示した。

保険機関、第2四半期の投資収益率はわずか9.3％

好調な上昇を見せた5月に続き、A株は6月、再び幸先よいスタートを切った。しかし、今回の上昇トレンドで本当に利益を獲得した投資家はそれほど多くない。落ち着いた取引を行う保険機関は振動する市場の中でその他の機関と比較してもわずかに勝るだけで、大きなリードはまだ見られない。

「権重股」が急上昇、ピークかそれとも危機接近か

1日は「端午節」休暇後の最初の営業日だった。「権重股（A株市場の指数構成株）」の取引が活発となり、上海・深セン両市場は高値で始まり、その後も高値を維持し、上海総合指数には88ポイントの大きな陽線が現れた。上海総合指数は2726.72ポイントで引け、この上昇トレンドの最高値を再び更新し、6月は幸先よいスタートを切った。