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国産のレッドブルのドリンクは検査中
発信時間: 2009-06-02 | チャイナネット

ドイツと中国台湾では、オーストリアで製造されたレッドブル・コーラとレッドブルエナジードリンクから微量のコカインが検出され、ドイツの一部の地域と中国台湾で販売禁止になった。中国レッドブルビタミン飲料有限公司法務部の謝氏によると、レッドブルはすでに中国の品質技術監督局や国家食品薬品監督管理局に正式な検査を申請しているという。

謝氏は、コカインが検出されたレッドブル・コーラは、オーストリアのレッドブル本社で製造された炭酸飲料で、大陸部で販売されているレッドブルの飲料の成分とは異なると話す。

中国大陸部で販売されているレッドブルは、北京市、海南省、湖北省の3カ所で生産されたレッドブルビタミンエナジードリンクとタウリン強化型ビタミンエナジードリンク。これらは炭酸を含まない従来のエナジードリンクで、販売禁止になった製品とは成分がかなり違う。

国家品質監督検査検総局の調査により、2008年以降に中国大陸部ではレッドブル・コーラやほかのドリンクの輸入や販売は行なわれておらず、大陸部で販売されているレッドブル製品はすべて国内で製造されたものだと確認されている。

「チャイナネット」 2009年6月2日

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