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6月4日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-06-04 | チャイナネット

『証券時報』

上海総合指数が2800ポイントに近づく 金融・不動産株が好調

3日、A株市場が引き続き上昇した。金融、不動産などの「権重股(A株市場の指数構成株)」が後押しし、両市場の指数は再び回復後の最高値をつけ、上海総合指数は2800ポイントに接近した。市場の「パレードの法則」現象は依然として明らかで、優良株に大量の資金が流入し、中小企業ボード指数はいまだ回復後の最高値に達していない。

CPI引き続き下落、投資と消費に注目集まる

5月の各マクロ経済データがまもなく次々に発表される。同社記者の取材に応じた国泰君安、交通銀行、申銀万国、興業銀行のマクロ経済アナリストは、現在の中国経済は底を打ってゆっくり回復している状態で、中国経済の回復予想は強まっていると述べた。

予想では、5月の都市部固定資産投資と社会消費品小売額が前年同期比小幅な上昇を維持するが、市場で大きく注目されている輸出入額は引き続き減速し、食品価格の季節的な影響により5月のCPIも引き続き低下し、PPIは4月と比べて横ばいとなる。

国務院、就業強化の措置を手配

国務院の温家宝総理は3日、国務院常務会議を召集し、就業強化の措置を研究、手配した。会議では、国際金融危機の中国への影響はまだ底を打っておらず、経済発展の不確定かつ不安定な要素が比較的多いことが指摘された。

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