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中国原子力発電の核心設備を国産化
発信時間: 2009-06-16 | チャイナネット

中国初の国産100万キロワット級の原子炉圧力容器、嶺澳二期プロジェクトの4号ユニット原子炉圧力容器が15日、広州で製造された。中国の原子力発電で核心的な設備が国産化されたことを示している。

この原子炉圧力容器は長さが13メートルで、重さが320トンであり、広州南沙東方電気重型機械有限公司が製造したもの。

原子炉圧力容器は炉心の入れ物で、巨大な運転圧力に耐える密封された容器。製造技術のレベルは高く、工期が長いといった特徴がある。原子炉圧力容器は取替えのできない設備であるため、原子力発電所の運転期間中は絶対的な安全の確保が必要となっている。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年6月16日

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