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陳徳銘:金融危機は中ロ経済協力発展に影響なし
発信時間: 2009-06-18 | チャイナネット

 

ロシア訪問中の中国商務部の陳徳銘商務部長が17日、モスクワで「国際金融危機は、中ロ経済協力発展に影響を与えない」と述べた。

陳徳銘商務部長は、「中ロ経済貿易協力はここ数年、順調に発展してきた。金融危機の影響を受けても双方の発展方向は変わらない。それには3つの要因がある。まず、二国間貿易には巨大な底力が存在する。中ロ貿易額はこれまで10年間に、30%増加した。そのうち、去年の貿易額は568億ドルに達した。次に、双方は、お互いに頻繁な投資を行う。中国は今年度第1四半期、ロシアに投資した金額は去年1年間の総額を40%超えた。さらに、大型プロジェクトを促進するスピードが速い。双方は、石油や核の分野で、大きな成果を収めた」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月18日

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