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世界銀行、09年中国GDP成長率を7.2%と予測
発信時間: 2009-06-18 | チャイナネット

世界銀行が18日に発表した最新の『中国経済四半期報告書』によると、今年、中国のGDPの伸び率は7.2%に達する見込み。それにも関わらず、中国経済は持続可能な回復期に入るにはまだ時間がかかりそうだという。

世界銀行の報告書によると、7.2%の伸び率のうち、6ポイントの成長は政府の支出拡大や、税収の軽減によってもたらされるものだという。4月と5月、中国の輸出額は去年の同じ時期より2割減少したものの、3月以来、輸入額は大幅に回復し、特に、原材料の輸入は刺激策の影響を受け大幅に伸びている。同時に、インフレ率が低いため、住民の可処分所得が増え、第二四半期、中国の消費は依然として強い勢いを見せたという。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月18日

 

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