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国際原油価格、18日も続伸
発信時間: 2009-06-19 | チャイナネット

投資家が原油需要の見通しに楽観視であることから、国際原油価格は18日も引き続き上昇した。

この日発表された一連のデータによると、アメリカ経済の就職が緩やかとなり、雇用市場も好転する兆しがあるため、投資家の間で今年下半期にはアメリカの景気は回復するとの期待が一段と高まっていることから、原油の需要をけん引すると見られている。また、アメリカの原油在庫が減少していることも、原油需要増に対する市場の期待を強めている。

こうした影響を受け、ニューヨーク商品取引所の7月渡しの軽質油先物価格はこの日、0.34ドル上がり、1バレル=71.37ドルで取引を終えた。ロンドン北海ブレントの8月渡しの原油先物価格は0.21ドル上がり、1バレル=71.06ドルで取引を終えた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月19日

 

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