ホーム>>経済>>視点
人民銀総裁:今年の8%経済成長率は維持可能
発信時間: 2009-06-30 | チャイナネット

中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は29日、香港で「国際経済の大幅な景気後退が続かなければ、第3・4四半期には中国経済の景気が好転する可能性があり、今年中国経済成長率は依然として8%を保つことができる」と表明した。

周小川総裁が内陸と香港の人民元による貿易決済開始の覚書の調印式に出席した際「今回の金融危機は歴史上めったにないほどの深刻な危機であり、その影響は計り知れないものだ。去年第4四半期から中国内陸経済が重大な影響を受け始め、今年第1四半期に危機によってもたらされたマイナスの影響も目立っていた。しかし、3月から景気が好転し始め、第2四半期の経済も引き続き改善の見込みだ」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月30日

 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 米専門家、「ドルは単一の国際通貨にならず」

· 外交部:国際通貨システムの多元化を希望

· 譚雅玲氏:地域経済の発展ニーズに合致

· 人民元が投資と準備通貨の中心的存在に

· 男性の女性化現象と日本経済の行方