国家統計局・国家発展改革委員会・国家エネルギー局は1日、各省(自治区・直轄市含む)の08年の「単位GDP当たりのエネルギー消費」「単位工業付加価値当たりのエネルギー消費」「単位GDP当たりの電力消費」などのデータを発表した。これによると、中国の単位GDP当たりのエネルギー消費は4.59%低下し、単位工業付加価値当たりのエネルギー消費は8.43%低下し、単位GDP当たりの電力消費は3.30%低下した。
省別データによると、単位GDP当たりのエネルギー消費の低下幅が最も大きかったのは順に、山西省(7.39%)、北京市(7.36%)、天津市(6.85%)。低下幅が最も小さかったのは順に、海南省(2.55%)、新疆ウイグル自治区(3.15%)、四川省(3.55%)だった。
また単位GDP当たりのエネルギー消費が低かったのは順に、北京市・広東省・浙江省となった。北京市のGDP1万元当たりのエネルギー消費は標準石炭(7000kcal/kg)計算で0.662トンだった。単位GDP当たりのエネルギー消費が高かったのは順に、寧夏回族自治区・青海省・貴州省。寧夏自治区のGDP1万元当たりのエネルギー消費は標準石炭計算で3.686トンだった。
「人民網日本語版」2009年7月1日 |