『上海証券報』

上海総合指数が1年ぶりに3000ポイント突破

数日の上下を続けた後、1日の指数構成銘柄は引き続き活発となり、上海総合指数は安寄りから始まり徐々に上昇した。午後に保険、不動産、銀行、鉄鋼株が再び上昇し、上海総合指数はついに3000ポイントの大台を突破した。その他の株価指数も昨年10月以来の上昇トレンドの最高値を更新している。

「創業板」投資申請を15日から開始

中国証券監督管理委員会は1日、『創業板（新興企業向け）市場の投資家適性管理暫定規定』を公布した。また、深セン証券取引所は『深セン証券取引所創業板市場の投資家適性管理実施弁法』を公布、中国証券業協会は『創業板市場の投資リスク掲示書（必須条項）』を公布した。ともに7月15日からの実施となる。

保険資金の投資収益率が予想上回る

保険資金の投資収益率が予想を上回った。株式市場の回復より恩恵を受け、また、今年第2四半期に持ち高を増やすチャンスを速やかに捉えたことが主な要因である。良好な投資収益率により上場保険会社3社の業績は増加し、中間決算は予想を上回る可能性が高い。