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7月のPMIが3カ月連続で上昇 景気回復が確実に
発信時間: 2009-08-03 | チャイナネット

中国の直近一年の製造業購買担当者指数(PMI)

中国の直近一年の製造業購買担当者指数(PMI)

中国物流購買聯合会が1日に発表したデータによると、7月の製造業購買担当者指数(PMI)は53.3%となり、6月より0.1ポイント上昇した。これで、同指数はすでに3カ月連続で前月比上昇し、5カ月連続で50のボーダーラインを超えている。

PMIの50%超えは経済が発展段階にあることを意味する。PMIが50%を下回れば、経済の後退を意味することになる。同指数は昨年12月から徐々に回復し、今年の景気回復の傾向を正確に反映しているため、市場でもっとも注目される経済指標の1つとなっている。

7月にPMIが小幅上昇することは非常に珍しい。興業銀行資金運営センターが提供したデータによると、季節的要因により、例年では7月のPMIはいずれも6月を大きく下回っている。

「内需増加の加速化につれ、中国経済は引き続き回復の基調を維持する見通し」と、中国物流購買聯合会の特約アナリストを務める張立群氏は最新の統計データに基づき評価する。

700社あまりの製造業企業を対象とするこの調査の結果によると、7月のPMIの12のサブ指数のうち、前月比で、輸入指数がわずか1ポイント下がり、新規発注指数が横ばいだったことを除き、その他の指数はすべて小幅ながら上昇を維持した。中でも、購買価格指数は2.1ポイント上昇し、60%の高値に迫る勢いとなり、著しい上昇傾向が見られた。

「チャイナネット」 2009年8月3日

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