『証券時報』

証監会、「創業板」創設後の過剰取引に警戒

中国証券監督管理委員会の関連部門責任者は13日、下半期は「創業板（新興企業向け市場）」創設後の過剰取引、株価操作共謀、株式集中保有、インサイダー取引などのリスクと違法行為に大いに注目すると発表した。

証監会、ファンド評価業務を規範化

中国証券監督管理委員会は8月14日から28日まで、『証券投資ファンド評価業務管理暫定弁法（意見募集案）』の意見募集を行う。同『弁法』では、ファンド評価業務に存在する問題について、中国証券業協会が実施する業界の自律管理の監督を規範化し、ファンド評価機関に整備、システム理論の基礎、基準と方法を確立し、協会に届出て一般公表することが要求された。

消費者金融会社の試行を4都市で開始

消費者金融業の発展を促進するため、中国銀行業監督管理委員会（銀監会）は『消費者金融会社試行管理弁法』を公布し、北京、上海、天津、成都の4都市を消費者金融会社の試行地点とすることが決定した。銀監会の関連責任者は、年内には消費者金融会社の設立が承認される見通しだと述べている。