ホーム>>経済>>業種動態
中国とASEAN、自由貿易区の「投資協定」に調印
発信時間: 2009-08-16 | チャイナネット

中国とASEAN、自由貿易区の「投資協定」に調印

中国の陳徳銘商務部長とASEAN・東南アジア諸国連合10カ国の経済相は15日午前、タイのバンコクで中国・ASEAN自由貿易区の「投資協定」に調印した。これにより、予定通り2010年に中国ーASEAN自由貿易区が全面的に完成する。

「投資協定」によると、双方は相手の投資者に国民待遇や最恵国待遇、投資の公平・公正待遇を与え、投資関連の法律の透明性を高めることによって、投資者に自由、便利、透明かつ公平な投資環境を提供すると共に、十分な法的保護を提供して、さらに双方の投資の利便化と自由化を促進していく。

中国・ASEAN自由貿易区は中国の対外交渉の初めての自由貿易区となる。2002年、中国とASEANは自由貿易区の設置に向けての協議をスタートし、2007年に「サービス貿易協定」に調印した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年8月16日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 深セン取引所、資金占用問題に注目

· IEAが2009年と2010年の世界石油需要の予想を上方修正

· ロンドン金属先物が上昇、ニッケルと銅は反発後の最高に

· 消費者金融会社の試行を4都市で開始

· 証監会、「創業板」の過剰取引などに大いに注目