「2009(第14回)大連国際モーターショー」が19日、大連星海会議展覧会センターと大連世界博覧広場で盛大に開幕した。今回のモーターショーは、中国国際貿易促進委員会・中国国際貿易促進委員会自動車産業分会・中国自動車工業協会・中国自動車工程学会・中国自動車工業輸出入総公司・大連市政府が共催する。米国・ドイツ・英国・フランス・イタリア・オランダ・日本・韓国など13カ国・地域の536社が出展し、出展車両の台数は857台、展示面積は10万平方メートルにおよぶ。展示物は、乗用車・キャンピングカー・改造車・自動車用品・自動車部品など多岐にわたる。「中国新聞網」が伝えた。
完成車を輸入する沿岸港と保税港区がある大連の魅力にひきつけられ、海外の豪華車ブランドの出展は特にさかんとなった。中国で輸入される高級車のほとんどはこのモーターショーで見ることができる。ベンツ・BMW・アウディ・ボルボ・ランドローバー・ジャガー・フォード・フォルクスワーゲン・オペル・キャデラック・トヨタ・レクサス・日産・インフィニティ・ホンダ・アキュラ・三菱・マツダ・スバル・現代・キア・双龍などの国際メーカーはいずれもモーターショーに姿を現した。ベントレー・ハマー・ベンツAMG・ベンツロリンザー・隆博ハマー豪華改造版・独テックアート版ポルシェ・フォード高級キャンピングカー・中欧ベンツキャンピングカー・GMC商用車・プロウラースポーツカー・日産GT-Rなど世界トップクラスの高級車も登場した。
大連モーターショーは1996年に作られ、これまでに13回が行われてきた。13年間で合計2万9499台が販売され、自動車の売り上げが中国で最大のモーターショーとして知られている。大連市で行われる展覧会のうちで出展規模の最大を誇り、大連の展覧会産業を引っ張る展覧会となっている。今回のモーターショーの会期は4日で、23日に終了する。
「人民網日本語版」2009年8月20日