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都市の購買力ランキング発表 東京は5位
発信時間: 2009-08-21 | チャイナネット

都市の購買力ランキング オスロがトップ、東京は5位

 スイスUBSグループが19日に発表した報告書「価格と賃金(2009年版)」によると、世界73都市のうち購買力が最も高いのは順に、オスロ、コペンハーゲン、チューリッヒ、ジュネーブ、東京、ニューヨークとなった。ポンドの値下がりにより、ロンドンの順位は前回06年の2位から20位に落ち、西欧の中等レベルとなった。香港は28位、上海は41位、北京は52位だった。「国際金融報」が伝えた。

 報告書によると、統計対象となった39種類の食品の価格が最も高い都市は東京で、チューリッヒとジュネーブがこれに続いた。スイスの食品価格は西欧諸国平均より45%高かった。

 世界の各地区のうち、生活費の都市格差が最も大きいのはアジア太平洋地区だった。生活費が世界で最も高い5都市に東京が入っている一方、クアラルンプール・マニラ・デリー・ムンバイなどは生活費が世界で最も低い都市となった。

 賃金が最も高い都市はチューリッヒとジュネーブ、勤務時間が最も長い都市はカイロとソウルだった。勤務時間の最も短い都市はリヨンとパリ。フランス人は仕事時間が短いという印象が裏付けられた。

 「人民網日本語版」2009年8月21日

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