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成都とラサをつなぐ新鉄道の詳細が明らかに 9月起工
発信時間: 2009-08-31 | チャイナネット

 中鉄二院工程集団は29日、新たに建設される川蔵線(四川省・西蔵)の成都・朝陽湖区間の環境影響評価報告が正式に公開されたことを発表した。同報告では、鉄道の建設規模や詳しいルート、設置される駅などが初めて明らかにされた。川蔵鉄道の成都・朝陽湖区間は今年9月に起工される予定だ。完成すれば、成都市街から蒲江まではわずか30分で行くことができるようになる。全線開通後は、成都からラサまでが8時間余りでつながれることになる。「北京青年報」が伝えた。

 ▽路線:成都―雅安―ラサ

 川蔵鉄道の全長は1629キロ。そのうち四川省内は650キロとなる。単線の電化鉄道として建設されるが、成都付近の一部区間で2本の線路が敷かれる。設計速度は時速200キロが目安となる。成都西から朝陽湖へのルートは、成都から温江とチョンライを経て、蒲江・朝陽湖に至る。朝陽湖を過ぎてからは引き続き西に向かい、雅安・康定・理塘・左貢・波密・林芝を通ってラサに至る。

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