国家発展改革委員会業種協調局の陳斌局長は5日、「中国政府の鉄鋼、自動車など十大産業振興計画のうち、すでに60あまりは成果を挙げた。これら計画の実施は国内消費を拡大し、企業の生産と経営を安定させ、産業技術の進歩を促した」と述べた。

これはこの日天津で開かれた関連会議で述べたもので、陳斌局長は、「全般的に見て各計画の実施状況は順調と言える。当面の産業運行状況は、国際金融危機への対応、経済の安定した発展の確保という中国政府の一括計画の実施が成果を上げ、国内市場の需給は徐々に増え、マクロ的な経済環境が著しく改善されたことを物語っている」と述べた。

「中国国際放送局　日本語版」より　2009年9月6日