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中国、8月のPMIが16カ月ぶりの高水準に
発信時間: 2009-09-02 | チャイナネット

直近一年間の製造業購買担当者指数(PMI)の変動

中国物流購買聯合会が1日に発表したデータによると、8月の製造業購買担当者指数(PMI)は54.0となり、7月より0.7ポイント上昇した。世界的に重要な先行指標である中国のPMIは、すでに6カ月連続で景気判断の分かれ目となる50を上回っている。同日、香港上海銀行(HSBC)が発表した8月の中国PMIは前月の52.8から55.1に上昇し、2008年4月以来16カ月ぶりの高水準となった。

中国物流購買聯合会が700社あまりの製造業企業を対象に行ったこの調査の結果によると、前月比では供給業者の配送時間指数だけがやや低下したことを除き、その他の指数はすべて上昇した。うち、購買価格指数、輸入指数、購買量指数は最も大きい伸びとなり、2ポイントを上回った。

「8月のPMIが50以上を維持し小幅な伸びとなったのは、中国経済の回復傾向が維持されていることを示している。ただ、経済回復にはなお大きな不確実性が存在し、引き続きPMIの変化を注意深く見守る必要がある」と、中国物流購買聯合会の特約アナリストを務める張立群氏は指摘する。

HSBCの報告では、8月の中国の製造業生産はすでに5カ月連続でプラス成長を維持しており、その上、同月の伸び率は2004年4月の指数発表以来2番目に高いものとなった。

HSBC中国の屈宏斌チーフエコノミストは、「中国製造業PMIが8月に16カ月ぶりに過去最高を更新したことは、中国の力強い経済回復傾向が維持されていることを再度裏付けている。各景気刺激プロジェクトの全面的な実施が国内の需要を大きくけん引し、生産と新規受注指数を改善し、これらの指数はいずれも2005年以来の最高水準に近づいている。同時に、新規受注指数の著しい上昇は、中国の輸出が間もなく底を打って上昇に転じることを意味している。これらはすべて、中国の製造業が向こう数カ月間でさらに改善されることを示している」と話す。

「チャイナネット」 2009年9月2日

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