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英国高級品主要消費者、アラブ王室から中国人に
発信時間: 2009-09-03 | チャイナネット

英紙「デイリーメール」の2日の報道によると、経済危機にもかかわらず、英国の高級品ショップには顧客が絶えない。英国のブランド品や高級品の外国人消費者としてはこれまで、アラブの王室やロシアの富豪が有名だった。だが最近は、中国の消費者が主流になりつつあるという。「環球時報」が伝えた。

ロンドンのウェストエンドの高級ショップは最近、中国からの旅行者でにぎわうようになった。一方、英国で高級品を買うアラブの王室関係者やロシアの富豪は減り続けているという。市場のこの変化に伴い、高級品を扱う店舗には、北京語を話せるスタッフを雇うところが増えている。

中国人旅行者のこの動向を支えているのは、人民元に対するポンドの下落と高級ファッションの魅力だ。オックスフォードストリートで買い物をしていた王さんは28歳の銀行員。「高品質のブランド品を買おうと思っている。ルイヴィトンのカバンを山ほど買うような人とは違うつもりだけど、ここの価格が北京よりもずっと安いのは確かです」

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