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海外の出版社、中国での事業展開を目指す
発信時間: 2009-09-03 | チャイナネット

 第16回北京国際図書博覧会が3日から7日間の予定で北京で開かれている。

 今回博覧会には、エルゼビア社、シュプリンガー社、ハーパーコリンズ社やペンギン社などの業界トップを含む1000社以上の海外の出版社が出展しており、これら海外出版社は中国での事業展開を目指しながら、より多くの中国版書籍を海外で出版することを図っている。

 今回博覧会の敷地面積は4万平方メートル以上で、出展した国内外の出版社の数は1700社を超えている。開幕の3日、出版権についての取引が活発に行われ、その種類、数と内容も例年を大幅に上回っている。特に、海外出版社による中国書籍の海外での出版意欲は強く、安徽出版グループだけでも、イギリス、アメリカ、カナダと韓国などの出版社との間で100件以上の出版権に関する協定を結んだ。

 ここ数年、中国の出版業界は急成長と遂げ、今年上半期の書籍販売量の伸び率は去年同期より20%増えた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年9月3日

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