上海万博から240日となった3日、障害者関連業務を請け負う委員会の設立式典と「万博生命陽光館」のロゴ・マスコット・出展方式の発表式典が北京で行われた。障害者連合会のトウ朴方・名誉主席(全国政治協商会議副主席)が式典に出席し、パビリオンのロゴとマスコットの序幕を行った。
展示面積1200平方メートルにおよぶ生命陽光館(主催:中国障害者連合館、開催請負:上海市障害者連合会)は、万博開催160年以来で初めての障害者をテーマとしたパビリオンだ。万博テーマパビリオンの「都市人館」の中に設けられる。「エントランスホール」「生命ゾーン」「陽光ゾーン」「愛心廊下」の4部分に分かれている。「差別をなくし、貧困をなくし、生命を思い、陽光を分かち合う」をテーマとし、「思いという陽光を障害者ひとりひとりの心に届ける」「障害者の生活を都市がもっと良くする」という理念を体現する。
生命陽光館は1日に3千人を迎えることができる。万博開催中には、延べ60万人が国内外から訪れる見込みだ。
「人民網日本語版」2009年9月4日