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低炭素経済は中日協力の新成長分野 商務部長
発信時間: 2009-09-09 | チャイナネット

第二に、両国の工業パークの協力を強化する。中日両国は08年、「中小企業分野の協力推進に関する協力覚書」に調印した。この覚書は、両国の中小企業の協力にとって大きな意義を持っている。中国側は、この内容をさらに補足・改善し、54カ所にのぼる中国国家級経済技術開発区の実力を土台とし、日本のエコシティーの先進技術と管理経験を借りて、エコ環境保護工業パークの建設協力を強化し、循環経済の促進と環境保護産業・技術の発展推進を探求・実践していくことを希望している。

第三に、近代サービス業の発展を推進する。中国の第11次5カ年計画(2006?10年)には、2010年の中国のサービス貿易額を4000億ドル以上とすることが盛り込まれている。08年のサービス貿易額は3044億ドルに達し、前年比21.3%増を実現した。アウトソーシング分野、とりわけ日本に対するソフトウェアと情報技術のアウトソーシングは、サービス貿易の新たな成長分野となっている。08年1月から6月までに中国が請け負ったアウトソーシング業務は25.6億ドルに達し、そのうち20%は日本からのものだ。

「人民網日本語版」2009年9月9日

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