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中国、完成車特徴の自動車部品輸入関連制度を廃止
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット

 中国税関総署と国家発展改革委員会、財政部、商務部など4部門が9日、2005年2月28日に公布された「完成車の特徴を備えた自動車部品輸入管理弁法」を1日から廃止したことを表明した。

 国家発展改革委員会産業協調庁の責任者は、「この管理弁法を実施したのも、このたび廃止したのも時代の変化に応じた結果だ。どちらも正しいものだ。5年来、中国で自動車の産出量は倍になり、独立した部品の生産システムも完成した。また、自動車技術の開発と自国産車のメーカーは大きな成果を挙げた。今の中国はすでに、自動車製造と消費の大国になった」と述べた。

 この管理弁法の廃止は中国がDSB(WTO紛争解決機関)により自動車部品輸出に関する訴訟に失敗した後の措置。制定時、車両の不法輸入を防ぐために、この管理弁法を実施した。管理弁法は近年来、自国の自動車部品の生産業や販売業に重要な役割を果たした。

「中国国際放送局 日本語部」2009年9月10日

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