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中国、8月のCPI下げ幅が縮小 前月比でプラス成長に
発信時間: 2009-09-11 | チャイナネット

直近一年間の前年同期比CPI伸び率

中国国家統計局の11日の発表によると、8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で1.2%低下した(昨年8月は4.9%上昇)。そのうち、都市部は1.3%、農村部は1.0%低下した。食品類価格は0.5%の上昇、非食品類価格は2.0%の下落、消費財価格は1.1%の下落、サービス価格は1.5%の下落だった。8月の前年同期比CPIの低下幅は7月より0.6縮小した。

また、1~8月期CPIは前年同期比で1.2%低下した(昨年1~8月期は7.3%上昇)。1~7月期の下げ幅と比べて横ばいだった。

品目月で見ると、8月の主要八大種類の商品価格のうち、3種類が上昇、5種類が下落し、うち食品類価格が0.5%上昇、タバコと関連製品の価格は1.3%上昇、衣服類価格は2.2%の下落、家庭用設備・メンテナンスは0.7%の下落、医療・保健および関連用品は0.9%の上昇、交通・通信は2.9%の下落、娯楽・教育・文化および関連サービスは0.9%の下落、居住は5.4%の下落だった。

8月の前月比CPIは0.5%上昇した。そのうち、都市部は0.4%、農村部は0.6%、食品類価格は1.3%、非食品類価格は0.1%、消費財価格は0.6%、サービス価格は0.1%といずれもれぞれ上昇した。品目月で見ると、食品類価格が1.3%の上昇、タバコと関連製品の価格は0.3%の上昇、衣服類価格は0.3%の下落、家庭用設備・メンテナンスは0.1%の下落、医療・保健および関連用品は0.1%の上昇、交通・通信は0.3%の下落、娯楽・教育・文化および関連サービスは横ばい、居住は0.5%の上昇だった。

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