『上海証券報』

創業板のIPO集中で5つの効果

創業板がかつてない速度で前進している。10社が21日から公募を開始し、4社が新たにIPOを承認された。IPOが集中する背後にある、創業板市場の5つの効果が徐々に現れている。

今年のインデックスファンド発行数、過去7年の合計を上回る

19のインデックスファンドとETF（上場投資信託）の発行が次々と承認され、株式型ファンドの新規発行数の26％を占めた。今年末までに、発行許可を得るインデックスファンドは過去7年の発行数の合計を上回る見通し。また、発行済みのインデックスファンドの平均発行規模は70億口で、その他のファンドの発行規模を大きく上回っている。

商務部副部長：優良外商企業を適時に国内に上場させる

中国商務部と上海市人民政府が共催する「2009中国（上海）国際調達大会ハイレベルフォーラム」が上海で開かれた。商務部の易小准副部長は同フォーラムの席上で、「政府は外商投資企業の国内上場に関する政策を引き続き整備し、優良外商投資企業を適時に国内市場に上場させる」と述べた。