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成都重慶間「和諧号」開通 西南部が高速時代に
発信時間: 2009-09-28 | チャイナネット

成都・重慶間で27日、高速列車「和諧号」の運行が開始した。最高時速200キロに達する高速列車の開通により、中国南西部の鉄道は正式に高速時代に入った。同日には、「成都・蒲江鉄道」「巴中・達州鉄道」「成都・都江堰鉄道彭州支線」「達州・万州鉄道電化改造」「成都駅機能拡大改造」の5プロジェクトも起工した。西部の総合交通ターミナルとしての成都の地位は今後大きく高まる見込みだ。

中国西南部で初めて高速列車の運行が始まったのは、成都・遂寧・重慶鉄道。成都・重慶間には今後、高速列車「和諧号」が毎日7対運行される。

「成都・蒲江鉄道」は成都のターミナル駅である成都西駅を出発し、温江・崇州・大邑・チョンライを経て、蒲江に到着する。2012年に完成の予定だ。「巴中・達州鉄道」は99.3キロの路線が新設され、2012年末の完成予定。「成都・都江堰鉄道彭州支線」は21.2キロの路線が新設され、2011年の完成予定。「達州・万州鉄道」は時速80キロの設計で、2010年に完成する。

成都鉄道ターミナルは、「宝成(宝鶏・成都)」「成昆(成都・昆明)」「成渝(成都・重慶)」「達成(達州・成都)」の鉄道幹線4本と成潅(成都・都江堰)地方鉄道をつなぎ、西部地区で西安に次ぐ第二の客運駅となっている。中国の中長期鉄道網計画中の「滬漢蓉(上海・武漢・成都)客運専線」と「蘭昆(蘭州・昆明)ルート」が交わる場所ともなる。

「人民網日本語版」2009年9月28日

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