英国人フージワーフ（中国語名：胡潤）がまとめた2009年版中国富豪ランキング「胡潤百富榜」が13日に北京で発表され、比亜迪（BYD）の王伝福総裁ガ350億元でトップに立った。トップ10入りした富豪のうち8人が、不動産産業や不動産業界関連の富豪（またはその家族）だ。王伝福氏、張茵氏一家、黄偉・李萍夫妻、盧志強氏、王健林氏、劉忠田一家、厳彬氏は初めてのトップ10入りとなる。胡潤富豪ランキングは今年で11回目。第1回の発表時に中国の富豪を理解する独特の方法を提供したことから注目を集めたが、そのデータの権威性と正確さには長年にわたって各方面から疑いの声が上がっている。特に胡潤が現在ではランキングにビジネス化運営を導入したことから、その客観性を疑問視する声が一層強くなっている。

　「人民網日本語版」2009年10月14日