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西部大開発から10年 造林面積3065万㌶に
発信時間: 2009-11-26 | チャイナネット

中国国家林業局の姚昌恬・シニアエンジニアは25日、西部大開発の実施から10年で、西部地区における造林面積は3065万ヘクタールに達したと発表した。

これは、西部大開発の実施10周年の林業に関するブリーフィングで姚昌恬氏が述べたもの。発表によると、人工造林は2390万ヘクタール、種の空中散布による造林「飛播造林」は400万ヘクタール、伐採・放牧を禁じ森林回復を図る「封山育林」は275万ヘクタールに達した。

林業部門が10年間で新たに建設した自然保護区は395カ所、面積3971万5600ヘクタールで、同期に全国で新たに建設された自然保護区の約87%を占める。

第7回全国森林資源調査のデータによると、西部地区の森林カバー率は17.05%、森林蓄積量は82億7000万立方メートルに達し、第5回の調査よりそれぞれ6.73ポイントと13億立方メートル増加している。

姚昌恬氏は、「森林植被の増加は土壌浸食や砂漠化を抑止するのに効果的で、西部地区の土壌浸食と砂漠化の面積は年々減少し、生態状況と農民の生産・生活条件は著しく改善された」と話す。

「チャイナネット」 2009年11月26日

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