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米Mercer Management Consultingの最新調査によると、日本の首都・東京がモスクワに代って外国人の生活コストが世界で最も高い都市となった。これまでトップだったモスクワは3位。円高によって東京は生活コストが最も高い都市となった一方、ポンド安によってロンドンは昨年の3位から16位に順位を落した。英国放送協会(BBC)が伝えた。 今回の調査は世界143都市で実施。生活コストは企業駐在員の出国費用のほか、住宅費、交通費、食費を含む200項目を参考に割り出された。各項目の指数はニューヨークの生活コストが基準となっている。 東京ではスイカ1個が15ドルもし、25ドルでマンゴーがやっと1個買えるのだから、この結果に東京の住民が驚くはずもなかった。 同社の研究員によると、経済の衰退が通貨変動を引起したため、今年のランキングには大きな変化がみられたという。外国人の生活コストが高い都市トップ5は順に、東京、大阪、モスクワ、ジュネーブ、中国・香港だった。 「人民網日本語版」2009年11月25日
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