『証券日報』

大株主による持ち株放出が201億元に

第4四半期に入り、A株上場会社の大株主による持ち株放出は時価総額で201億4200万元に達し、11月27日に発表されただけで放出された株式の時価総額は31億元に達した。

豪FMGと中国が合意した鉄鉱石価格が失効

豪フォーテスキュー・メタルズ・グループ（FMG）のアンドリュー・フォレスト最高経営責任者（CEO）は、中国側と9月末までに融資に関する協議がまとまらなかったため、FMGと中国が合意した鉄鉱石価格は失効したと発表した。

鉄鋼企業の地域内統合が加速　地域間合併・再編の障害に

安陽鋼鉄（上海A600569）は、中鋼集団による安陽鋼鉄集団有限責任公司の買収・再編について、同社筆頭株主の安鋼集団は、中鋼集団などの中央企業と資産再編に関する交渉を行っていないことを発表した。

ドバイのビジネスモデル、国内不動産発展への警告に

政府系持ち株会社のドバイ・ワールドは現地時間の11月25日、6カ月の債務返済延期を発表した。これに影響を受け、世界の株式市場は全面下落となった。

商務部：今年の社会消費財小売総額は12兆元に

12月1日に開かれた「流通活性化、消費拡大」をテーマとした記者発表会で、商務部市場運行調節司の王炳南司長は、「消費拡大の措置が功を奏し、現在の消費市場は良好な発展を維持している」と述べた。