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中央銀行「銀行カード消費の急増続く」
発信時間: 2009-12-01 | チャイナネット

中国人民銀行(中央銀行)は11月30日、「2009年第3四半期決済システム運行に関する全体情況」報告を発表した。同報告では、銀行カード決済による消費額の成長率が引き続き、社会消費財小売総額の成長率をはるかに上回る情勢が指摘されている。「人民日報海外版」が伝えた。

第3四半期(7-9月)の銀行カードによる支払い処理件数は9億1161万4600件(前年同期比27.8%増)、消費額は1兆9132億3300万元(同比87%増)。一方、同時期における社会消費財小売総額の成長率は15.4%、銀行カードの普及率(不動産、大口卸売などの取引を除く銀行カード消費が、社会消費財小売総額に占める割合)は34.7%に達し、第2四半期比3ポイント上昇した。

第3四半期、銀行カードによる預金の預入・引出業務が全体に占める割合は引き続き低下する一方で、口座振替と消費決済業務の割合は増え続けている。このことから、銀行カードの支払機能が拡大し続けている現状が伺える。

「人民網日本語版」2009年12月1日

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