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高速道路の総距離6万5千kmに 09年
発信時間: 2010-01-18 | チャイナネット

2009年には国内で4719キロメートルの高速道路が整備され、年末時点で高速道路総距離は6万5千キロメートルに達した。交通運輸部の李盛霖部長が15日に行われた全国交通業務会議で明らかにした。

李部長によると、中国の高速道路事業は08年に6433キロメートルを整備したのに続き、09年も急速な発展ペースを維持した。総距離は前年に続き、昨年も世界2位だった。

李部長の分析によると、高速道路は着工から利用開始まで通常は3年ほどかかる。国は昨年、高速道路4719キロメートルを整備すると同時に、固定資産投資の規模を拡大し、新たに総延長1万6千キロメートルの高速道路プロジェクトに着手した。これにより、工事が停止していた6130キロメートルの区間のうち、3千メートルで工事がスタートした。

ある資料によると、中国の高速道路建設は1988年のスタート以降、急速な発展を遂げ、2001年末には総距離が1万9千キロメートルに達して世界2位に躍進した。現在の総距離トップは米国の約10万キロメートル。

国が05年に発表した高速道路ネットワーク発展計画によると、2020年をめどに国の高速道路網が基本的に完成し、総距離は10万キロメートルに達する見込みだ。新たな路線網として、首都から放射状に伸びる7路線、南北を縦断する9路線、東西を横断する18路線の「7918網」が計画される。

李部長の予測によると、現在の発展ペースを保てば、国の高速道路ネットワークは計画よりも早く完成する。

「人民網日本語版」2010年1月18日

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