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銀行業総資産78兆8千億元に 09年
発信時間: 2010-01-18 | チャイナネット

中国銀行業監督管理委員会が16日発表したデータによると、2009年12月末現在、中国の銀行業を営む金融機関の国内における人民元・外貨建て資産の総額は78兆8千億元に達し、前年比26.3%増加した。負債総額は74兆3千億元で同26.8%の増加。

機関の類型別にみると、国有商業銀行の資産は40兆1千億元(同25.9%増)、株式制商業銀行は11兆8千億元(同33.7%増)、都市商業銀行は5兆7千億元(同37.5%増)、その他の金融機関は21兆2千億元(同20.5%増)だった。

あるデータによると、昨年末時点の主要商業銀行(国有商業銀行と株式制商業銀行)の不良債権残高は4264億5千万元で年初より600億8千万元減少し、不良債権率は1.59%で年初を0.86ポイント下回った。

「人民網日本語版」2010年1月18日

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