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中国造船業 新規受注量が世界一に
発信時間: 2010-01-29 | チャイナネット

世界の造船業の中心は中国へ移りつつあり、こうした流れは国際金融危機の衝撃を受けても押しとどめられることはなかった。工業情報化部がこのほど発表した最新の統計データによると、2009年に中国造船メーカーが新たに受注した造船量は2600万載貨重量トンに上り、韓国を抜いて初めて世界一となった。造船建造量は前年比40%以上増加し、世界の船舶市場に占めるシェアがさらに拡大した。

このように「量」ではトップに立ったが、内需市場の掘り起こし、関連設備の国産化率引き上げ、高付加価値船舶の建造といった面では、中国は韓国に引けをとっている。量の拡大から質の向上へ、造船大国から造船強国へと、中国の造船メーカーは波をかき分けて前進しなければならない。

「人民網日本語版」2010年1月29日

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